初心者にオススメなエディター「Visual Studio Code」

もしかして,メモ帳でコード書いていませんか?

実はもっと便利なツールがあるんです!

今回は「Visual Studio Code」というツールの便利な点についてご紹介していきます!

Visual Studio Codeについて

概要

Visual Studio Codeは Microsoft社が開発しているフリーのソースコードエディタです.

ソースコードエディタというのはプログラムを書くのに最適化されたエディターのことで,作業を捗らせてくれる拡張機能が多数用意されています.

便利ポイント

ハイライト

画像はPythonで書いたコードなんですが,ぱっと見て分かるようにカラフルで見やすくなっています.

言語特有の単語(予約語)は色付き,その他は白,コメントは緑,といった感じです.

通常のテキストエディタだとどうしてもメリハリがなく,読みづらいんでこういうハイライト機能があると作業が捗ります.

エラーを視覚的に教えてくれる

今度は画面右上に赤い線がいくつか映っていますよね.

このようにソースコードに(文法的な)問題があると該当部分とそのファイルを赤の下線で示してくれる機能があります.

ただのテキストエディタだとこういうミスを探すのとっても大変ですよね.

補完

図の中央にご注目ください.「i」と打った」下に「i」から始まる単語の一覧が表示されているのが確認できると思います.

このように,書きたい単語を全て書かなくても入力を完了してくれる機能がついています.

何度も同じワードを書くときなんかにも重宝します.

スニペット

コードスニペットというのは,いわばショートカットキーみたいなもので,入力したい塊を自分で設定した単語で入力できるシステムです.

例えば以下のものがあります.

先ほどと同じような画像なのですが,単語の候補に「Code snippet for an if …」と表示されているものがあると思います.

これを選択してクリックすると…

はい,if文が簡単に作れました!

まあif文だと元々が短いのでありがたみが薄いかもしれませんが,C言語のfor文なんかだと結構ありがたいっす.

さらに,スニペットは自作もできるので,よく書くフレーズがあるなら登録しておくと楽ですね!

カスタマイズができる

これまで紹介してきた便利機能なんですが,実は最初から入っているわけじゃなくて,使いたい拡張をインストールすることで使えるようになるんですね.

少し手間ではありますが,言い換えれば自分の好きなようにカスタマイズできるということでもあります.

加えて,拡張機能も自作できるので,欲しい機能がなかった場合でも使いやすく改造できるんです.

インストール方法

  1. 公式からダウンロード(自分の環境に適したものを選ぶ)
  2. 手順に従ってインストール
  3. 拡張機能を入れる

簡単ですね!

設定について少し注意点

少し注意点なのですが,インストール直後はデフォルトの言語が英語になっています.

日本語で使いたい場合は拡張機能の「Japanese」を有効化する必要があるのでご注意ください.↓こんな感じで探してね!

まとめ

普通のテキストエディタより専用のエディタ使った方が楽だよ!

他にもいろんなエディタあるから触ってみてね!

おすすめの拡張はまた今度書くね!

読んでくれてありがとう!

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