近況と積読
夏頃までの約2~3ヶ月は、週1日投稿を心がけてそれなりに続いていたのですが、9月からは放置が続いておりました(実際は書き溜めたものを予約投稿していたので、ブログのための作業をしていなかった期間はもう少し長い…)このまま放っておくよりはなんでも良いから書いた方が良いだろうという雑なモチベーシ
夏頃までの約2~3ヶ月は、週1日投稿を心がけてそれなりに続いていたのですが、9月からは放置が続いておりました(実際は書き溜めたものを予約投稿していたので、ブログのための作業をしていなかった期間はもう少し長い…)このまま放っておくよりはなんでも良いから書いた方が良いだろうという雑なモチベーシ
NVIDIAがLlama3.1の圧縮版モデルを公開https://developer.nvidia.com/blog/how-to-prune-and-distill-llama-3-1-8b-to-an-nvidia-llama-3-1-minitron-4b-model/Q
量子コンピューターを用いた最適化アルゴリズムの一つに、Quantum Approximation Optimization Algorithm (QAOA) があります。このアルゴリズムは主にゲート型の量子コンピューターで動作するアルゴリズムであり、実行するには量子回路のシミュレーターもしくは本物
TL;DRtkinter >= 8.6を使えばpng画像を表示することができる手元環境がtkinter < 8.5の場合はbrew install tcl-tkの後Pythonを再インストールすることでtkinterのバージョンを更新できる前提計算機環境
最近理論保証がある研究に関心があり、いくつか文献を調査しています。本記事はその中間まとめ的な役割の個人的なメモです。いくつかの文献を参考に、初歩的な事柄をまとめようと思います。注意点は以下の通りです。数式多めです。なるべく正確な記述を心がけていますが、誤りが含まれる場合もあります
raspberry piをクラスタ計算機として使ってみるために円周率計算のプログラムを作成していたところ、数学に現れる定数の計算速度を競うコンテストサイト(?)Constantを発見しました。 せっかくだし任意精度計算のためのプログラムから作ってみるか、ということで色々やってみたことを書きます。と
TL;DRXcodeをインストールし、コマンドラインツールの参照先を変更する。発生したエラーについて私の環境では、cargo run初回実行時に以下のようなエラーが発生し、rugのインストールが失敗しました。 checking for sysctlbyname..
今回はMPIを用いてChudnovskyの公式による円周率計算をマルチノード並列化できるようにしていきます。今回使用するのはMPI bindings for Rustです。(rustネイティブな分散並列用のクレートを知らないので、馴染みのあるMPIを選択しました。)実行環境は以下のとおりです。
現在最速とされている、Chudnovskyの公式を用いて円周率を計算します。言語はRustです。実装にあたって、 こちらの記事を参考にしました。詳細な解説はリンク先をご覧ください。最終的な目標は分散システムでの並列計算ですが、本記事ではまず単一ノードでのスレッド並列を実装します。実装
せっかくRaspberry Piクラスタを構築したので、並列計算を試してみたい、ということで円周率を計算してみることにしました。ただC++でプログラムを書いても面白くないので、以前から関心があったRustの学習を兼ねて実装してみました。Rust環境構築Rustのインストール