Rustで円周率を計算する: Chudnovskyの公式をプロセス並列
今回はMPIを用いてChudnovskyの公式による円周率計算をマルチノード並列化できるようにしていきます。今回使用するのはMPI bindings for Rustです。(rustネイティブな分散並列用のクレートを知らないので、馴染みのあるMPIを選択しました。)実行環境は以下のとおりです。
今回はMPIを用いてChudnovskyの公式による円周率計算をマルチノード並列化できるようにしていきます。今回使用するのはMPI bindings for Rustです。(rustネイティブな分散並列用のクレートを知らないので、馴染みのあるMPIを選択しました。)実行環境は以下のとおりです。
現在最速とされている、Chudnovskyの公式を用いて円周率を計算します。言語はRustです。実装にあたって、 こちらの記事を参考にしました。詳細な解説はリンク先をご覧ください。最終的な目標は分散システムでの並列計算ですが、本記事ではまず単一ノードでのスレッド並列を実装します。実装
せっかくRaspberry Piクラスタを構築したので、並列計算を試してみたい、ということで円周率を計算してみることにしました。ただC++でプログラムを書いても面白くないので、以前から関心があったRustの学習を兼ねて実装してみました。Rust環境構築Rustのインストール
某散財系鯖主の企画である、逸般の誤家庭に触発され、自分でも自宅サーバー運用してみたいという気持ちになりました。そこで手始めにラズパイクラスタを作ってみることにしました。用途としてはOpenMPIを用いた分散メモリ並列化や、Kubernetesに触ってみる、を想定しています。ちなみにKubernet
NAS(Network Attached Storage)は名前の通り、ネットワークに接続できるストレージ(HDDやSSD)を指します。ネットワークを経由して複数のデバイスから同時にアクセスできる点が便利です。自家製NASの構築にあたり、以下の記事を参考にさせていただきました。Raspberry
ゲート方式の量子コンピューターを模倣するソフトウェアの一つにGoogleが開発しているCirqがあります。CirqのバックエンドとしてNVIDIAが開発しているcuQuantumを使いたい場合、qsimというライブラリをインストールする必要があります。しかし、PyPIで公開されているqsimはGP
数年前に購入したRaspberry Piを真面目に運用しようかと思い立ち改めて初期設定をしていた際に少し詰まったため、手順をメモとして残します。普段は解説記事等を参考にさせていただくことが多いですが、最終的には公式ドキュメントしか勝たん、と思う機会も多いです。OSのインストールまず
パーシステントホモロジーを計算してくれるPythonモジュールであるhomcloudをインストールしようとしたところビルドエラーが発生したので、備忘録としてメモを残します。エラーメッセージ(後半部分のみ抜粋) In file included from ext/alpha
想定環境M1 Mac (macOS Ventura 13.4)overleaf-toolkit (4.0.2)Docker (v4.20.1)bash (3.2.57)セットアップリポジトリのクローンgit clone https
リンクとても雑なまとめあれもこれもと手を出しすぎて全て中途半端になるくらいなら、本当に集中すべきことだけに集中した方が人生充実するんじゃないですか?という本。本当に重要なこと(目的に対してクリティカルな部分)に集中するために、以下の3点について解説。課題を明確化する技